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2011/08/18(Thu)

赤岩尾根から登ろう鹿島槍(後半編)

7月24日

山荘発(4:25)~布引山(5:25)~鹿島槍ガ岳南峰山頂(6:35/7:00)~冷池山荘(8:40)~爺ガ岳南峰(11:05/11:40)~種池山荘(12:10/12:20)~扇沢(15:00)
10時間35分(休憩含む)


夜、エミさんの荷物紛失騒動もあったりして・・・
ばたばた、あたふたの夜は個室状態で本当に良かったわ。

で、なぜか、それは監督のサブザックに潜んでいたことが後になって判明
監督、、、無駄な荷物背負っての登頂ご苦労様でした!

そして、私が星空に満足して再び布団に潜り込んだ頃
ロビンちゃんは高山病による頭痛、吐き気に苦しんでいたのであった

そんなにひどかったとはつゆ知らぬ私。
そんな顔をひとつも見せぬロビンちゃんはすごいやっちゃ。

朝食はパスしてお弁当を頼んだ我等
以前は夜のうちに渡してくれたが、、、
この暑さゆえか4:00に渡す事になっているらしい。
そんなこんなで、もたもた。。。
今度はエミさんの姿見えず。
さっき、トイレに行ったはずなんだけどね・・?

気合充分のエミさんは、あれ、置いていかれたのかと、
あわてて登り始めるが、、、
姿なしってことで、また戻ってきたのだった!
う~ん登り返しするなんて、、私には出来そうにないわ。。


ヘッデンを付け登り始めるが、山の朝は瞬く間に明けていく
テン場から見上げる鹿島はまだ眠っているかのごとく黒々としている
こんな時間がたまらなく好きです
    
   2011_0724kasimayari0318.jpg


台風後も湿った空気をはらんでいるのか、期待したようには焼けなかった けど

山で迎える朝というものは格別だ

悠久の頃から山ではこんな朝を来る日も来る日も迎え続けている

我家で朝を迎えるとき、
あわただしさの中で、一瞬、雲海の中から顔を出す太陽を思い出す
瞬く間にせわしさの中に消えてしまうんだけど・・・・

思い浮かべることのできる幸せを感じる。



太陽が顔をだす瞬間て、思わず息を止めてしまうから不思議だ



  2011_0724kasimayari0325.jpg


少し霞んではいるものの、立山三山と剣に陽が当たり始めた

厳かな山々の朝が始まった


「ねえ、ねえ、 あの雪渓、女の人と男の人の笑い顔に見えない?」

エミさんの自由奔放な発想がすばらしい♪

そう思って眺めると
左の雄山の雪渓の男性は喉○○まで出して笑っているように見えるから・・・
剣も隣で苦笑していたにちがいないわ。


これ、しばらくトラウマになりそうで恐いのです・・・・

  2011_0724kasimayari0331.jpg


五竜の暑い山行きからわずか1週間というのに、
台風の影響か、稜線を冷たい風が吹きぬける
まるで、秋山のようだ
防寒具に身をかため、再度歩き出す

  2011_0724kasimayari0337.jpg


5:25 布引山にて

朝焼けの空に青みが増す頃、
鹿島がガスの中に隠れたり、現われたりと気を揉ませる

  2011_0724kasimayari0338.jpg


どうか、どうか山頂に着く頃にはあのガスどっかにイって欲しい!


冬、ヒマヤラ襞に覆われていた荘厳な山肌も
緑に衣替えし、多くの登山者が登っていく

ヘッデンで頑張った人たちは、
あのご来光を山頂で迎える事ができたのだろうか



   2011_0724kasimayari0342.jpg


登山道脇には今が盛りとお花たちが咲誇っている
そして、今日は冷たい風が花たちにも吹き付けてくる

   2011_0724kasimayari0347.jpg

                                         

          ガス、とれました♪

南峰への道がのびやかに気持ちよく伸びている
あと、もうひと息で山頂です!

黙々と一歩一歩登りあげます

山頂を見上げながら登るって気持ちのいいもんです
一歩一歩近づいている感覚が高揚感を誘います

やく1名、頬っかぶりのお姉さんがいますが(笑
寒さゆえです、そう、かまっちゃいられないのよね。



   2011_0724kasimayari0349.jpg


6:35 鹿島槍ガ岳南峰 2889m

   みんなの笑顔が登頂の喜びを現していますね。

   ロビンちゃんより35


そう、ガスもとれ、360度の大展望です。

でっかい五竜が眼の前でどっしりその奥は唐松、白馬が続いています

  2011_0724kasimayari0352.jpg



            
剣にかかっていた雲もとれ畏怖堂々な姿



  2011_0724kasimayari0355.jpg


見下ろせば、北峰への吊尾根には雪田が残っている
八峰キレットにはキレット小屋も岩の隙間に点のように見える

その奥には
先週その暑さで私を苦しめた遠見尾根がどこまでも続いていた。

北峰からは小屋が真下に見えその高度感を感じられるのですが
今日は行程も長いゆえ残念ながら割愛です

  2011_0724kasimayari0364.jpg  


そして、布引山から爺、種池への稜線が気持ちよさげに連なっている
でっかい蓮華岳の奥には槍も見えます。


五竜の時も思ったが、、、、
まるで北アの真ん中にいるような爽快な気分だわ

    2011_0724kasimayari0360.jpg  


7:00
風が強いので30分ほどで下山です

山々を眺めながらのくだりは、気持ちいいわね~

   2011_0724kasimayari0371.jpg  


稜線はお花で埋め尽くされています



   2011_0724kasimayari0377.jpg  


ミヤマダイコンソウのはるか先は薬師岳

    2011_0724kasimayari0369.jpg  


あら、これはシコタンソウね、、、
なんて適当なこと言っておりました私
タカネツメクサが正解でした。
他にもまだあります・・・・

イワオウギのことタイツリオウギなんちゃって・・・・(とっても似ているのですわ)
でも、きっと花の名前はその場で聞いても、
5分もすれば頭からぶっ飛んじゃっているにちがいないわよね(笑


    2011_0724kasimayari0368.jpg 


 さて、さて、また似たような花です。
左は鹿島の岩場に咲いていた タカネスミレ?クモマスミレ?
右は種池山荘からの下山時咲いていたキバナノコマノツメ
本当にお花って見極めが難しいです

   2011_0724kasimayari0367.jpg    2011_0724kasimayari0436.jpg  


私使用のこのカメラ、腰にやさしいのがお気に入りです。
液晶画面を動かす事ができるので、
アラーの神を拝むような格好しなくてもOKです。
デジカメを思わせる軽量なところも山行きには便利ですわ

   ロビンちゃんより335


感慨深げに眺めていますね

      2011_0724kasimayari0386.jpg


おお~!
あの尾根を登ってきたのか!
すごいとこ登ってきたもんだなぁ!
真ん中の尾根が赤岩尾根


   2011_0724kasimayari0362.jpg  


      小さい、小さい清楚な花その名はワスレナグサ?
  ロビンちゃんは葉の感じが違うというが ・・・   


   2011_0724kasimayari0389.jpg  


振り返れば、
ガスが長野側からどんどん昇って、鹿島が隠れるところだった。

  2011_0724kasimayari0404.jpg  


このテン場、とっても気持ちよい場所にあります。

でも、風が強かったら、かなりヤバイことでしょう。

そして、一番の問題は小屋からかなり離れていることです。

トイレに行くのにも登山です。
ビールを買いに行くのにも登山です。

けして、サンダルでは行けません。

   2011_0724kasimayari0405.jpg  


そんなわけで、今回小屋泊を選んだ我等はテント撤収のめんどうも無く、
ザックが軽いぞ、楽チンだぞ山行であります。


   2011_0724kasimayari0406.jpg  

爺につながる稜線にガスが攻めてきます

時には溢れたガスが稜線を越え流れてきます



   2011_0724kasimayari0410.jpg  


振り返る鹿島は、すっぽりガスの中

ふ~ん、
一瞬のスキをついた我等はまさにラッキー!

これは山の神様のご褒美か? エミパワーのおかげか?


  2011_0724kasimayari0411.jpg  


爺ガ岳南峰の岩場を登る


     2011_0724kasimayari0413.jpg  


11:05
  周りは真っ白です

  師匠がいれてくれたコーヒをいただきます。

          おいし~い!!

  師匠のコーヒーは何回も味わっているのですが、絶品です。
  同じコーヒーで、どうしてこんなに味が違うのかしらね。。。

    2011_0724kasimayari0414.jpg  


いやぁ~ん、そんなに見つめちゃ・・・ と雷鳥が思ったかはわかりませんが、

お互い母親として

子育ての苦労やうれしさを語りあっているのでしょう・・・・・か。




   2011_0724kasimayari0419.jpg  


さぁ、お腹も満たされたし、たったか下りましょう

   2011_0724kasimayari0421.jpg  


高山病も鹿島の稜線に置いてきたロビンちゃんの足取りも軽いです


   2011_0724kasimayari0422.jpg  





            2011_0724kasimayari0427.jpg  

種池山荘で、タクシーの予約をし下ります


   2011_0724kasimayari0431.jpg  


山荘前のコバイケイソウのお花畑も見事です
何年か前には、ひとつも咲いていなくてさみしい思いをしたが
今年はどこへ行ってもお花たちが元気でうれしいですね

   2011_0724kasimayari0433.jpg  

実は、扇沢に下ると変更になった時、、、、
このコース初めての監督、エミさんには、ここのこと話してなかったのよ・・・・・・・
柏原新道、唯一の危険箇所です



  2011_0724kasimayari0440.jpg  

今回初の雪渓のトラバースです
慎重にすばやく渡ります


  2011_0724kasimayari0442.jpg  

そして、雪渓を過ぎると、すぐザレ場が待っています


  2011_0724kasimayari0443.jpg  



 後は気が遠くなるような登山道をひたすら下ります。


15:00

 やっと、駐車場が見えました、ヤレヤレ。。。


 
  2011_0724kasimayari0444.jpg   



大谷原で車を回収する途中
アスファルトの道を歩いている女の子がいた
あの赤岩尾根を下り、延々と歩いているとは思えないしっかりした足取りだった。
たしかにタクシーで一人だとかなりなリスクだ。
でも、歩いちゃえ!という根性がすごいわ
やっぱ若いってすごいのだわ・・・・・
我等JJ&JOはそのパワーに感嘆であります。



温泉に入る頃には、どしゃぶりの雨




  

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  • Reきぬさん

    きぬさん、鹿島にいくなら、このコースおすすめよ♪
    きぬさんなら、、、、
    ひょいひょいと登り、あの軽快な駆け足で下っちゃうでしょ(笑
    夏山はこっち方面かな、、、、
    とも思ったけれど、リベンジだったのね。。

  • Remaruさん

    ほんとうに、おひさしぶり、
    元気そうでなによりですv-398
    気になって、ときどき、おじゃましてはいたんですが・・・・

    で、そうだったわ、お子さんたちとテン泊でリベンジしたんだったわ・・・と思い出し、再訪してきました。
    あれから、子供さんたちもぐっと成長して、、
    息子さんに付いて行けなくなったmaruさん?

    我等、JJ&JOゆえ、夜中のトイレ登山は無謀であり危険と判断しての小屋泊でした。
    山にも行っているようで、一安心です。

  • No Title

    >すごいとこ登ってきたもんだなぁ!
    写真見て、ほんと、すごいとこ登ってきたもんだぁ~~と、
    眠くなった眼もパッチリしちゃいました。
    JJ&JOに乾杯です。

  • 僕もサンダル

    ご無沙汰してます。
    相変わらず精神的にやっつけられてますが、何とかがんばって生きてます(笑)。
    ブログ更新してませんが、山にもちゃんと遊びに行けています。
    さてさて、鹿島槍はやっぱいいですね~。
    去年のことを思い出しちゃいました。
    タイトルにも書きましたが、うちの家族も冷池のテン場ではサンダル生活でした。
    確かにトイレまでの登山は怖かったですが。
    昨年(だったかな?)、テン場近くで滑落した人の記事が新聞に載ってましたが、ここのことじゃないかと想像してます。
    特に、夜のサンダル登山は怖いです。
    数年前はここで台風の影響を受けて、ものすごい風を経験しました。
    テントのポールが折れるかと思いましたよ。
    晴れていると絶景のテン場ですけどね。

  • Re食う寝るさん

    お~、お帰りなさい
    って、早くレポアップしなはれ。
    遠見尾根は下りだったのかな?
    あのテン場でサンダルかぁ、、
    で、ビール買いにやっぱサンダル?
    よくぞ、よくぞ無事帰れましたことv-411

  • Reロビンちゃん

    はい、よーやくのUPですわ、ゼイゼイ・・・・

    あんなこと、こんなことって、、、
    後からまた思い出したりして・・・・・ふふふなのだわ。
    高山病をも克服したロビンちゃんに
    きっと鹿島も敬意を払ってくれたんでしょね。

    今頃は、東北の山かな・・・・・

  • Re監督

    ははは・・・
    あれ如きを汚点とするなんて、、、、
    私はどうしたらいいんでしょね。。。
    あの山、この山、汚点だらけですねん。。。
    鹿島槍は名峰なり、の感を再認識でした。

  • No Title

    素敵な山行でしたね!
    やっぱ、気の置けない仲間との山行きって、かけがえのない時間で、様々な想いが蘇りますよね。

    読んでいて、とてもいい気分になりました。

    冷池の天場・・・オイラはサンダルで過ごしましたよ (笑

  • ろびん

    おーー アップされとるー

    いいね いいね 
    写真も文章も、なんか思い出してジーンとくる
    そっそ えみさんが言った
    (雪渓の模様が)笑ってる~♪
    っていうのが忘れられません。
    そして うんうん監督のザックはね、曲者ですな(笑
    帰りの女の子のことも書こうとしてたのに・・・
    盛りだくさん過ぎて かけませんでした。
    そして やっぱりあれはワスレナグサなのか
    花びらがもっと丸い気がしてたんだけど・・・
    完全に開いてないもんね。
    なんにせよ、あの花はかわいかったっす

    天気にもまずまず恵まれたし、とっても満足で
    いい山だったねぇ。 ますます鹿島槍ラヴ v-238

  • No Title

    いいね、いいねえ。火打もいいけど、こうしてみると鹿島槍はやっぱ凄い!って、今、頭の中が混乱してます。

    >なぜか、それは監督のサブザックに潜んでいたことが
    ぐえー!この山行の唯一の汚点やね。

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